「一度に120ダメージ以上与えた場合のみ」ロールパッシブの阻害効果が発動するようにしてほしい
シーズン9中間パッチで阻害倍率が20%→15%に下げられましたが、問題は倍率なんかではないと思います。
現状の効果が問題だと思う理由は以下です。
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インファイトキャラとしてデザインされているヒーロー(トレやリーパーなど)からの遠距離カスダメでも効果が発動する
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同じダメージヒーロー間でも恩恵に差がありすぎる
(ソルジャーなど射程が長く射撃レートの高い武器は発動させやすい、ジャンクラやメトラサブなど武器に癖があり射撃レートの低い武器は発動しにくい) -
再発動までのクールタイムなどが無いので、バリアや遮蔽に守られている間以外は効果を受けない時間を作れず、体で受けるタンクが負の恩恵を受けすぎる
(ロードホッグ/マウガなど) -
ヒール行為が主となるヒーローの価値が下がりすぎる
(マーシー/ライフウィーバー)
これを解決できるのが以下の案です。
また分かりやすくするためこのダメージパッシブによる阻害減少効果のことを「深手」と表現します。
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1.5秒間で120ダメージ以上与えた場合に深手が発動
1.5秒間で120ダメージ以上は全てのキャラが自身の適正距離で簡単に達成できると思いますが、適正距離から外れると一気に難しくなります。 -
深手の効果時間は2秒だが、深手中に更に120ダメージ以上貰うと時間が上書きされていく
時間の上書きが無いと遮蔽に隠れる意味が薄くなるので必要だと思います。
また被ダメを抑えれば良いのでタンクのアーマー値やダメ軽減アビの価値も高くなりますし、逆に攻撃側も与ダメを増やせば良いのでマーシーのダメブの価値が上がります。 -
深手消滅後8秒間は再付与されない
不和と似たシステムにすることで、一旦遮蔽やバリアに隠れるということが簡単で強い対抗策になります。一度深手を消してしまえばヒールも問題なく通るので、強引に安全な位置まで味方を引っ張れるライフウィーバーのグリップの価値も上がります。 -
深手の倍率は15%→25%に上昇
このままだとロールパッシブの価値が下がりすぎるので脅威レベルを上げることで遮蔽管理の必要性を上げてメリハリを付けます。 -
タンクのロールパッシブのCC30%軽減に回復阻害への耐性も追加
このままだとタンクがメトラやリーパーメイなどのタンクキラーに粘着されるだけで常に深手が発動してしまうので、タンクのみ25%(深手)の30%(タンクパッシブ)で最終17.5%に深手効果を抑えます。ついでに今まで許されていたアナやJQの阻害効果も70%に抑えますが、そうすると逆にアナは弱くなりすぎるので瓶のCT短縮などバフは必要です。 -
深手状態のUIを追加
現状のUIは貰った本人しか分からない上に見づらいので、ヘルスバーの色を変えるなどしてチーム全体が分かりやすくします。
上記の案でプレイできるなら、深手を貰う側は理解して立ち回れば少なくとも理不尽感は消えると思いますし、深手を与える側も深みが出てゲームのメリハリが今より付くと思います。
もちろんこの仕様で強く(弱く)なりすぎるヒーローは出てくるはずですが、そしたらまたそのヒーローを調整すれば良いだけの話だと思います。
ヒールメインなせいで回復減少とミスマッチ過ぎるマーシーライフウィーバーはやはりバフは必要なので、例えば回復阻害を緩和するパッシブを追加したり、ウルトによるヒールのみ阻害貫通にするとかでも面白いと思います。
実装初期に このロールパッシブは非常に良いもので変えるつもりはない みたいなことを宣言されていて相当ビビりましたが普通に考えてこのシステムは悪く、そんな悪いものは絶対に変えたほうが良いので、ぜひご検討よろしくお願いします。