12月14日(水)13時:補填内容について一部更新が行われました。ご迷惑をおかけしお詫び申し上げます。
この記事はリード・フィーチャーズデザイナー、チャド・ナーヴィッグに代わって投稿されました。
「ハースストーン」チームは驚きと愉しみを皆さんに届ける方法を常に模索しています。そのため、リスクを取って新たな物事に挑戦し、また想定どおりに行かなかった場合は試行錯誤を繰り返します。
シグネチャーカードは明らかに私たちが望んでいたほどの評価を得られませんでした。この場を借りまして、皆さんが寄せてくださった貴重なフィードバックへの対応と今後の予定についてお話ししておきたいと思います。
まず初めに、狙いについてお話ししておきますが、私たちはシグネチャーカードを通して、魅力にあふれエキサイティングで高精細、ユニークなフルアートを前面に押し出すことでアートそのものを称えたいと考えました。シグネチャーカードはコレクションしたくなる特別なアイテムであり、持っていると気分が上がるもので、デメリットは一切存在しないボーナスだと感じてもらいたい狙いでした。
ですが、皆さんからのフィードバックを見ると、その狙いを実現できなかったことは明らかでした。そこで、ご意見を真摯に受け止め、次回のシグネチャーカードには大幅な調整を加える予定です。
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「ハースストーン」はカラフルなアートが魅力のひとつであり、私たちの選んだ「冷たいセピア色」の色調は、そのことに反しているという意見が多く寄せられました。シグネチャーカードのアートにつきましては、拡張版ごとにアプローチを変えていく方針です。次の拡張版のシグネチャーカードは、明るく陽気でカラフルなものにすることを既に計画しています。
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また、フルアートのカードを登場させるアイデアは良いものの、中央に名前のバナーを表示するのは美観を損なうとの意見も寄せられました。これを受けて、次の拡張版のシグネチャーでは名前のバナーが邪魔にならないようにする方法を検討します。
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また、次の拡張版のシグネチャーカードでは手札内でも盤面でもカードの枠を細くしてアートをより大きく表示できるように変更し、盤面上で枠がゲームプレイの邪魔にならないように配慮します。
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最後に、状況によってはシグネチャーカードにデメリットがあると感じられるという意見が寄せられていました。シグネチャーカードの新たな再抽選システムは若干わかりにくいかもしれませんが(より明確なものにする方法を検討中です)、問題なく機能しており、大半のケースで純粋なボーナスと感じていただけているかと思います。しかし、特定の状況下でシステムが上手く機能せず、カードを一部受け取れなくなる例外が見受けられました。そのため、影響を受けたプレイヤーには補償を行い、将来的にシステムを改善する予定です。
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「ロースマー」のシグネチャーカードを所有している場合は、実質的にレジェンドカードを1枚受け取れなくなっているはずですので、補償として「リッチキングの凱旋」のランダムなレジェンドカードを1枚お渡しします。
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「大魔導師ロンマス」のシグネチャーカードと「リッチキングの凱旋」酒場パスの両方を所有している場合は、実質的にレジェンドカードを1枚受け取れなくなっているはずですので、補償として「リッチキングの凱旋」のランダムなレジェンドカードを1枚お渡しします。
補償の対象となるかどうかは、 12 月 21 日 03 : 00 (日本時間)の時点で上記の条件を満たしているかどうかで判断されます。対象となるプレイヤーは、前述の日付以降その週にゲームにログインすると、これらの補償を受け取れます。
シグネチャーカードに対して貴重なご意見をお寄せくださいましてありがとうございました。「ハースストーン」と「リッチキングの凱旋」への皆さんの熱い思いに感謝いたします!