要望：ナーフ時の仕様を、全て殿堂入りと同じようにして欲しい。
現在は基本的にナーフされてから一定期間、カードを砕く事で得られるダストがカード作成時と同じになるという対応が行われています。
これを、今後「殿堂入り」と同じ、そのカードを所持していればカード作成に必要なダストを得られる仕様にして欲しいと思います。
現在の仕様では枚数を多く所持していればその分得られるダストが多く、現在の頻繁にナーフされる現状では、一括で余分なカードを砕きにくくなっています。
また、特に現在は、事実上の禁止措置に近かった極端なナーフから、少しだけ性能を落として環境を調整しようとしているように見受けられます。
ただ、このやり方では、カード自体は砕く事なく使い続けたい場合、弱体化変更に対して何の補填もなく、自分のカードがただ単に弱くなっただけという事も頻発します。
先行予約が盛り上がるようにプレビューされた新カード群が、次の新セットが出る頃には十数枚ナーフされて、当初発表された物とはかけ離れた物になっている現状にも不満はありますが……。
せめて、弱くなったカードを砕く事なく引き続き使用する際にも最低限の補填があり、また、弱体化を機に使ってみるという選択肢が存在すれば、心理的な負担が軽減されると考えます。
新しい機能追加ではなく、今までに行った事で実現可能な、現実的な選択肢を提案させていただいたつもりです。
ご検討いただけると幸いです。
3個の「いいね！」
この意見に全面的に賛成です。
そもそも今の補填システムでは、ナーフされるであろうカードを敢えて砕かずに取っておくことで沢山魔素を入手出来てしまう、という欠陥が存在していて、その欠陥のせいで余剰カードをまとめて砕く機能を使用すると損してしまうという不合理があります。
私の意見ですが、ナーフ時にナーフされるカードを所持していたら、作成に必要な魔素－分解したときに入手できる魔素 を補填するというシステムが良いと思います。(例えばレジェンドカードのナーフなら所持しているだけで1200魔素が補填される)
このシステムなら、ナーフされたカードをもう使わないなら、分解することで作成に使用した全ての魔素が還元されますし、逆にこれからまだ使うのであれば、弱くなった分だけ魔素を受け取れます。それに、分解で全額保証の期限も無くせるので、実質的に損することなく使い続けられます。
しかし、カードをナーフするということはもちろんデッキ自体をナーフすることでもあります。本来であればそのデッキを作るために使用した魔素も還元されるべきだと思いますが、実際それは非常に困難です。それを考えると、完全に殿堂入りと同じというシステムでも良いように思えます。(決して悪いことではありませんが、ナーフされるカードを所持していなかったプレイヤーにも魔素が配られることは考慮しないといけません)
そもそもですけれど、ナーフが無ければこういう議論をする必要もないわけですが、最早最近ではナーフの無いカードゲームというのが無くなってきて、ナーフというのがカードゲーム業界のスタンダートになってしまったようです。そういうことを考えると、ナーフの無いハースストーンを切望したとしても、実現する可能性は低いでしょう。
これからのハースストーンがナーフ上等の世界であるならば、それに沿った変更を行っていくべきだと考えます。
ナーフされるカードと関連するカードも還元対象にするとか、そもそも魔素によるクラフトシステムを変更してしまうとか。
現状では魔素によるクラフトシステムは非合理です。紙のカードゲームなら、そのカードの使用率(需要)とパックからの排出率(供給)によって実質的な価値(値段)が変わってきますが、デジタルでは需要というものが存在しないので、供給のみによってカードの価値が変わってしまうという問題点があります。同じレジェンドカードでも、エドウィンヴァングリーフを作成するか、探話師チョーを作成するかで大きく魔素の価値が変わります。これは当たり前のように感じるかもしれませんが、こういうシステムは、カードゲームの、自分でデッキを試行錯誤するという面白みを潰してしまっている大きな一因です。ハースストーンは非常にコピーデッカーが多いという事実がありますが、それは、そもそも自分の好きなデッキを作成するのには、非常に効率の悪い魔素(=お金)の使い方をしなくてはいけないので、損をしないようにすると結果として完成されたリストをそのまま流用するのが最も安全であるからです。
そう考えると、そもそもカードのレア度というシステム自体が非合理です。全てのカードは同じ量の魔素で作成できるべきではないでしょうか。少なくとも、現状の、レジェンドカードを作成するのにエピックカードの4倍、レアカードの16倍の魔素が必要というシステムは、明らかにカードゲームの面白みを潰してしまっていると思われます。
少々話が脱線してしまいましたが、この意見が開発者に届くことを願います。