タイトルにある通り、OWはキャラが増えるごとにMOBAとしての色合いを強くして言っていると思う。GOATsがその最たる例だと考えている。まず最近のランクマッチについて。
OWLでは相変わらずGOATsが派生を含めて猛威を振るっているけど、最近のランクマッチでは自分の周りだけかもしれないけど普通にdpsが出てる。
でも正直自分は今のdpsが出ている状況は、特にps4アジア鯖だけなのかもしれないけど、GOATsが今以上に横行してた時よりもつまらなくなってると思う。理由は二つ。
一つ目は、スナイパーがあまりに強い。このゲームでレンジを保ったまま敵を倒せることはそれだけで強みなのに、タンク以外のキャラは基本頭一発で倒せてしまうのはいささか強すぎる。せっかく距離を詰めたとしても、逃げスキルも優秀なので機動力もほかのキャラより差がない(なんならほかより優秀)。
二つ目は、敵味方問わず、明らかに自分のプレーするレート帯とは違ううまさのプレイヤーがdpsを使っているマッチがあまりにも多すぎることだ。本来のレート帯でないプレイヤーがあまりに多すぎる。そんな人たちがスナイパーで勝負しあって、よりうまい方のチームはそのdpsが敵を打ち抜くのを見て、あとはペイロードでエモートしてても勝てるようなマッチがあまりに多い。スナイパーはエイムという個人スキルが強く表れるからよりつらい。勝っても、あぁ・・・みたいな気持ちになることもある。
スマーフをする気持ちが分からないわけではない。ps4アジアのtop500を見ればわかるけど、マスター以上の人なんてマッチするのに何分待つねんて人数だし、ダイヤの自分でも時間帯では10分とか待たされることもあった。ゲームしたいのにキューの時間の方が長いなんてことになったらそりゃやってられない。でもこらえないと本来のレート帯にいる人は楽しくないし、それで人が減ったらもっと悪循環が加速する。プレイヤーにメインでプレイするようお願いするとともに、何かブリザード側にも何か改善策を練ってほしい。
話がそれたから戻す。OWLの視聴者も、実際にOWをプレーしている人も、fps出身の人がほとんどだと思う。ただ自分はMOBA出身で、個人が圧倒的に力を見せつけなくても連携で勝てることをすごく好んでいるし、OWLのGOATsのぶつかり合いの中に、どれだけの細かい技術や工夫があったのかを考えるのが本当に好きだ。
どうしてもウィドウがHSでトリプルキルしただとか、目に見えてすごいとわかるfps寄りのプレーを求めがちだけど、俺は見るにしてもプレーするにしても、誰かひとりの圧倒的な力に頼って勝つより(たとえそれが自分自身だとしても)、味方と連携してもぎ取る勝ちの方がよっぽど楽しい。
だからと言ってこのままGOATsがメタであり続ければいいとは全く思っていない。メタの停滞はゲームプレイの楽しみを妨げる。バランス調整は常に頑張ってほしいとは思っている。
最後にもう一度自分の主張を述べると、このゲームは明らかにMOBA系のゲームに変化していると思う。今後のキャラの増加でより変化は加速していくと予想している。
我こそは負け知らずのスナイパーなり。という人以外には、GOATsをその誕生や強さをぜひ調べてみてほしい。英語だけどAkshon-esportsとかのyoutubeの動画は本当に参考になる。
色々意見はあると思うけど、twitchのOWLのチャットがGOATsの度にResidentSleeperで埋め尽くされてるのはなんだかなって感じたので。