シンメトラの変更について

皆さん、こんにちは!

ご存知の方もいると思いますが、シンメトラに変更が行われます。彼女のリワークは現在PTRで試してみることが可能です!これらの変更の目的は、シンメトラを新たな「ダメージ」というロールに移行させて、ゲーム内の様々な部分で彼女の柔軟性を高めることです。つまり、彼女はより幅広いチーム構成とマップで活躍できるようになり、さらにオフェンスでもディフェンスでも、より強力な存在となります。変更内容は以下のとおりです。

フォトン・プロジェクター – メイン攻撃

変更点

シンメトラのメイン攻撃の最大の変更点は、敵にロックオンしなくなったことです。その代わり、以前に比べると遥かに大きなダメージを与えられるようになり、射程も増加します。フォトン・プロジェクターのダメージ上昇速度は以前よりも遅くなりますが、ダメージ低下速度も遅くなるため、激しい集団戦では高ダメージを維持しやすくなります。

• 対象にロックオンしない
• 射程が10メートルに増加
• ダメージレベルの上昇/低下ペースが1秒毎から2秒毎に増加
• 各段階のダメージが30/60/120から60/120/180に増加
• バリアに当たると弾薬数を消費するのではなく回復する

フォトン・プロジェクター – サブ攻撃

変更点

サブ攻撃も大きく変わりました。敵を貫通しなくなり、接触した時点で爆発するようになりました。弾の速度も大きく上昇しており、遠距離からでも敵に命中させやすくなっています。爆発するプロジェクタイルは範囲ダメージを与えるので、敵の頭上を狙うとさらに強力になりますが、テレポーターに行われた変更によって、これが以前よりもやりやすくなるでしょう。
• 対象を貫通しない
• 接触時に爆発する
• 弾の速度が上昇
• チャージ速度が上昇
• ダメージを衝突時60、爆発時60に変更

全体として、彼女の武器の特徴は維持したまま、求められていた柔軟性を高めています。サポートヒーローではなくなったことで、シンメトラには大ダメージを与えることが期待されるようになりますが、この変更はそれを可能にするものです。

アビリティ1:セントリー・タレット

変更点

シンメトラのセントリー・タレットへの一番の変更点は、プロジェクタイルとして前方に射出して設置することが可能になり、設置したい場所まで歩いていく必要がなくなったことです。さらに、保持や設置が可能なタレットの最大数が3に減少しますが、その代わり、各タレットのダメージが以前より遥かに大きくなります。これによって大量のタレットを設置し続けるために時間を取られることがなくなり、低ダメージの範囲攻撃でタレットが簡単に破壊されることもなくなります。

• タレットをその場に設置するのではなく、射出して設置できる
• 最大保持数が6個から3個に減少
• 最大設置数が6個から3個に減少
• ライフが1から30に増加
• ダメージが増加
• 移動速度低下効果が上昇

シンメトラのタレットは彼女を象徴するアビリティであり、それが以前にも増して強化されました。新たな設置方法では、敵に攻撃されにくいところに設置することも可能ですし、メイン武器で攻撃しながら戦闘エリアのド真ん中に設置することも可能です。

アビリティ2:テレポーター

変更点

テレポーターは旧フォトン・バリアと入れ替わります。ただし、新たなテレポーターは以前のものとは機能も使い方も大きく異なります。出口を自分の目の前ではなく、遠くに設置できるようになり(最大25メートル)、逆に入口が自分の目の前に自動的に設置されます。その後一定時間、自分と味方はテレポーターに触れて使用することで、もう一方のポータルにテレポートできるようになります。

• 出口を最大25メートル離れた場所に設置できる
• 入口はスタート地点ではなく、自身の目の前に自動的に設置される
• 10秒間持続
• ライフが300に低下
• ジャンクラットのタイヤやD.Vaの爆発するメックなど、テレポート可能な対象が増加
• 入口が破壊可能
• 入口か出口のどちらかが消滅すると、もう片方も消滅

この変更で、シンメトラはチームに独特な機能をもたらすようになり、非常に興味深いコンボやゲームプレイの可能性が生まれるはずです。たとえば、バスティオンやトールビョーンなどの機動性の低いヒーローを、これまでなら自力では到達できなかった、敵に攻撃されにくい場所に配置することが可能になります。さらに、テレポーターはD.Vaの爆発するメックやトールビョーンのタレットなど、以前は不可能だったオブジェクトを移動させられるようになります。プレイテストでは、アナやゼニヤッタなどの機動性の低いヒーローに脱出手段を提供するというシンプルな使い方もあれば、敵のザリアのグラビトン・サージの中に設置して、そこに捕らえられている味方を安全な場所に救出するといった、驚くような使われ方もされていました。

プレイヤーが新たなテレポーターで工夫を凝らした使い方を見せてくれるのを楽しみにしています!

アルティメット:フォトン・バリア

変更点

以前は通常のアビリティだったものに大胆な変更が加えられ、アルティメット・アビリティになりました。前方に進んでいく小さな丸型のバリアを作り出すのではなく、あらゆるものを貫通してマップの端から端まで到達する動かない壁を作り出すようになります。この新たな壁は戦闘の最中に設置して味方に大きなアドバンテージを与えることも可能ですし、D.Vaの自爆やジャンクラットのRIPタイヤなどの敵の強力なアルティメットを発動前にブロックするためにも使えます。この壁はサイズがほぼ無限であることから、上手く狙えば自分がまったく参加していない戦闘にも影響を与えられるようになります。また、他のアビリティと組み合せることも可能で、壁の両側にテレポーターを設置すれば、チームメイトと自分だけは素早く壁の向こう側に移動することも可能です。

• オブジェクトを貫通してマップの端から端まで到達するバリアを設置
• アルティメット・アビリティのボタンを再度押すことで方向を変更可能
• ライフは5000

新しいシンメトラのテストを始めてしばらく経ちますが、今でも私たちがこれまで気付きもしなかったような興味深い、新たな活用方法が見つかっています。毎度のことですが、新ヒーローをリリースしたり、アビリティをリワークするときは調整に時間がかかります。皆さんが彼女をプレイしてみて、フィードバックをお寄せくださることを楽しみにしています!

5個の「いいね!」

シンメトラへの変更は素晴らしいものだと感じています。
ですが、シンメトラを愛するプレイヤーとして許せないことがひとつだけあります。
それは、テレポーターを「使用」するために個別の入力(デフォルトはFキー?)が必要になることです。
「使用」キーの存在理由がtrollや、意図しないワープを防ぐためなのは十分に理解しています。
しかし、目の前に出現した美しいポータルに入るだけなのにわざわざ「使用」キーの出現を確認する必要があるのはこのゲームのスピード感を大きく損ねることになります。
私の求めているowはもっとシンプルでスタンダードなゲームです。
スピード感を失わず、テレポーターの仕様をプレイヤーに促す…そんな修正を求めています。

2個の「いいね!」

質問です。
シンメトラで「攻撃ボタンを連打する」行為や、「エイムを横に振る行為」などでDPSを底上げできる事が確認されています。

これがブリザード側の仕様だった場合、私は勿論ゲーム中に使用しますが、この挙動を利用するのはグリッチ利用に当てはまるのでしょうか?

公式からのOKサインを先に聴いておかないと倫理的な問題が発生してしまうと感じたので質問しました。

ライバルプレイではいつ使えるようになるのでしょうか?
新規キャラでもないのに突然封印されていつ使えるのか解らない状況というのはかなりしんどいです。